ご飯鍋を使ったレシピ
ご飯鍋を使った様々なレシピ
【白米の炊き方】
洗い米
精米されたお米についている米ヌカは、炊きあがったときのニオイがヌカ臭くなるので洗い落とします。また洗い米は、米ヌカを洗い落とすと同時に適度な水分をお米に吸収させるための大切な手順です。最初はたっぷりの水で手早く10回ほど回して洗い、濁った水は捨てます。これを3回ほど行います。次に水を切った状態で4~5回、手のひらでお米を押さえるようにして洗い、これも5回程度行います。
水加減
お米1に対して 水の量は1.15 〜1.2です。炊き具合により水加減を調整してください。
約30分以上水に浸しておくと、お米が水分を吸ってより美味しく炊き上がります。(お米の質により水加減、時間が異なります)炊く
蓋をかぶせます。
最初から強火で炊いてください。(よく耳にする「初めチョロチョロ」はお鍋の特性が違います)
沸騰直後、弱火にして約10分で火を止めて下さい。(10分〜15分で沸騰します)蒸らす
10分〜15分蒸らしてできあがりです。
※この間蓋は一度も取らないこと
【玄米の炊き方】
洗米
玄米をやさしく2度ぐらい洗います。
最初はたっぷりの水で手早く洗い、濁った水は捨てます。次に4~5回、手のひらでお米を押さえるようにして洗います。水加減
お米1に対して 水の量は1.17 〜1.3です。炊き具合により水加減を調整してください。
その後、1時間以上水に浸してください。(玄米の質により水加減、時間が異なります)炊く
蓋をかぶせます。
最初から強火で炊いて下さい。(よく耳にする「初めチョロチョロ」はお鍋の特性が違います)
沸騰直後、弱火にして約10分で火を止めて下さい。(10分〜15分で沸騰します)蒸らす
10分〜15分蒸らして出来上がりです。
※この間、蓋は一度も取らないこと
【おかゆ】
『ごはんからでも作れますが、やっぱりお米から炊いた方がおいしさも格別です』
1. お米は炊く30分以上前にとぎ、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. 大黒ごはん鍋にお米を入れ、分量の水を注いで中火にかけます。
3. 沸騰してきたら、弱火にして30分ゆっくりと炊きあげます。最後に塩で調味して器に盛り、わけぎを散らします。
(4人分)
米…2合 水…1800cc 塩…小さじ1 わけぎ…少々
※水の量は、米の5倍が目安です。固さはお好みで、水加減を調整してください。
【かやくご飯】
『かやくご飯は、様々な具の持つおいしさが絶妙のハーモニーを醸し出します。多くの人がお好きなのではないでしょうか』
1. お米は炊く30分以上前にとぎ、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. 油揚げは熱湯をかけ、油抜きした後、細切りに。干ししいたけは水で戻し、千切りに。戻し汁は取っておき、だし汁に加える。ごぼうはささがきにして、水にさらす。にんじんは3cmの細切りに。こんにゃくも3cmの細切りにし、塩もみしておく。鶏肉は細切りにしておきます。
3. 大黒ごはん鍋にお米を入れ、だし汁と調味料を加え、具をのせて炊き上げます。
(4人分)
米…3合 だし汁…540cc 調味料:しょう油…大さじ2 酒…大さじ1 塩…小さじ1
油揚げ…1枚 干ししいたけ…3枚(中ぐらいのもの)にんじん…1/2本 こんにゃく…1/3枚 ごぼう…1/3本
鶏肉(むね)…100g
【豆ご飯】
『グリーンピースのさわやかな色と香りにつつまれた炊き込みごはんは、新緑の季節にぴったり』
1. お米は炊く30分以上前にとぎ、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. グリーンピースは、米と一緒に炊き込むと色も香りも飛んでしまうので、小鍋に塩少々を加え煮ておきます。グリーンピースが浮き上がってきたら取り出します。煮汁1カップはごはんを炊くときに加えるので取っておきます。
3. 大黒ごはん鍋にお米と酒、塩、昆布、グリーンピースの煮汁とだし汁を加え、炊き上げます。
4. 炊き上がったら、昆布を取り出し、グリーンピースを加え、つぶさないようにさっくりと混ぜます。
(4人分)
米…3合 だし汁…360cc グリーンピースの煮汁…180cc酒…大さじ1 塩…小さじ1 だし昆布…10cm角1枚
グリーンピース…150g
【たけのこ ご飯】
『春を告げるたけのこご飯。市販の茹でたけのこでも香り豊かなおいしさを楽しめます』
1. お米は炊く30分以上前にとぎ、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. 茹でたけのこの水気をよく切っておきます。穂先を4~5cmほど切って形を生かし、縦に薄く切ります。残りは同じぐらいの大きさに薄切りに。炊く前にしょうゆとみりんに漬けておきます。
3. 大黒ごはん鍋にお米を入れ、だし汁と調味料を加え、たけのこをのせて炊き上げます。
(4人分)
米…3合 だし汁…540cc 調味料:しゅうゆ…大さじ2 みりん…大さじ1 塩…小さじ1茹でたけのこ…200g
【栗ご飯】
『秋を代表する炊き込みご飯です。栗のほんのりとした甘味と新米のうま味がよく合います』
1. お米は炊く30分以上前にとぎ、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. 大黒ごはん鍋にお米、むき栗、塩を入れ、だし汁を加え、炊き上げます。盛りつけて、ごま塩を振ります。
※生栗の場合は、皮むきしたらすぐに水につけて あく抜きをしておきます。(4人分)
米…3合 だし汁…540cc 塩…小さじ1 むき栗…200g ごま塩…少々
【とうもろこしご飯】
『夏の炊き込みご飯‼︎旬の甘いとうもろこしを、少し塩をきかせた塩ごはんに炊き上げます。とうもろこしのプリプリの食感と甘み、それらがほんとうに塩気のあるごはんとよく合います。とうもろこしを多めに入れてどこでも とうもろこし』
1. お米は炊く30分以上前にとぎ、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. とうもろこしは皮をむいて根元を切り落とし、実をむきやすくするために半分に切ります。
3. 続いて、まな板の上にとうもろこしを縦に置いて、芯のまわりの実を包丁で切り落とします。
ちょっと上級者のやり方になるのですが、上の切り落とすやり方よりも、一つ一つの粒がきれいに残る方法で「かつらむき」の容量で、ぐるりと実をむき取る方法もあります。
4. お米をざる上げしてから鍋に移します。水(400~450ml)と塩を加えて混ぜ溶かし、とうもろこしを上に広げてから鍋炊きします。ごはんが炊き上がれば、酒大さじ1/2ほどを全体にひと振りして蒸らしても、酒のコクと風味が加えられ味に深みが出ます(これはお好みで)。全体を底からさっくり混ぜ合わせて完成です。
米…2合 とうもろこし…1/2~1本 塩(自然塩)…小さじ1と1/3 酒…大さじ1/2(好みで)
※精製塩を使うときは小さじ1ほどにするとよいです。
【あさりご飯】
『あさりから出るうま味があっさりで深みがあります。にんじんを加えるとより彩りが鮮やかに』
1. お米は炊く30分以上前にとぎ、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. 鍋にあさりのむき身と大さじ3の酒を入れ、さっと下ゆでし、身とゆで汁を分けます。にんじんは、細切りにします。
3. 大黒ごはん鍋にお米、あさり、にんじんを入れ、だし汁(あさりのゆで汁を含む)と調味料を加え、炊き上げます。
(4人分)
米…3合 だし汁…540cc(あさりのゆで汁を含む) 調味料:しょうゆ…大さじ1 酒…大さじ1 塩…小さじ1
あさりのむき身…150g