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ご飯鍋は炊き込みご飯作りにも大活躍

ご飯鍋でお米を炊くというと、真っ白なお米を炊くことをイメージなさる方がほとんどでしょう。
さまざまな具材や調味料をお米と一緒に入れて炊き込みご飯を作るのにも役立つということは、知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
六鍋のご飯鍋はまんべんなく熱が加わるようにと工夫して作られているため、一部の具材に火が通っていなかったとか、一部だけ激しく焦げ付いてしまったといった失敗をすることなく、全体を美味しく炊き上げることができるのです。
炊き込みご飯を作る際の手順は、どんな具材や調味料を使うかによって細部が異なってきます。
ただ、大まかな手順としては、研いでザルに上げておいたお米、下処理を施した具材、調味料をご飯鍋に入れたら、白米を炊くときと同じように炊き上げていくことになります。
お米を研いだ後でザルに上げておく理由は、水気を切っておくことで、炊く際に調味料入りの汁がよくお米の中に染み込むようにするためです。
水気がしっかり切れるまでには30分ほどかかりますので、まずはお米研ぎから始めて、水気を切っている間に具材や調味料の準備をするとスムーズに調理が進みます。
タケノコご飯を作る場合には、タケノコを茹でて水気を切り、薄切りにしてしょうゆとみりんに浸けておくまでが具材の下処理となります。
下処理を終えたら、ご飯鍋にお米とだし汁、しょうゆ、みりん、塩を入れて、お米の上にタケノコを並べたら、フタをして加熱していきましょう。
ちなみに、グリンピースなど色や香りを大切にしたい具材を使う場合は、その具材だけを別途煮ておき、その煮汁と他の調味料だけを入れてお米を炊くと良いです。
そうして炊けた後で、具材を入れて軽く全体を混ぜるようにすると、きれいな彩りと香りを楽しめる炊き込みご飯になるでしょう。

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