人気のご飯鍋【六鍋】は日本の食生活を変える。

・日本人の食生活を支えるご飯

■ご飯を炊く方法

ご飯を炊く方法は何ですかと聞かれたら、たいていの人が炊飯器と答えるでしょう。
それ以外にどんな方法があるのかと疑問に思う人もいるかもしれません。
けれど炊飯器以外にもご飯を炊く方法はあり、今、ご飯好きの人たちから多くの支持を集めています。
それが土鍋を使って炊くという炊き方です。
ご飯を炊くための専用の鍋、通称ご飯鍋と呼ばれていますが、これを使って炊き上げたご飯はお米の一粒ひと粒に熱が通ってふっくらと炊き上がるのが特徴です。
お米が立っているという表現が使われることがありますが、まさにお米をふっくらと立った状態に炊き上げられるとして、女性を中心に注目されています。

■鍋で炊くのは大変というイメージ

鍋でご飯が炊けると聞いても、ほとんどの人が手間がかかって大変なのではと考えます。
これは、昔はかまどでご飯を炊いていたことを連想するからでしょう。
常に火加減に注意する必要があり、竹筒でフーフーと風を吹き込んで火力を調節しないといけませんし、一度炊き始めたらずっとかかりっきりで見ていないといけないという、そんなイメージができ上がっています。
確かに土鍋は、炊飯器のように放っておけば自動的に炊き上がるというものではありません。
直火にかけることになりますので、ある程度はそばにいて見ている必要があります。
ただ、ご飯を炊くための専用の鍋を使うのであれば、メーカーによって使い方に多少の差はあれど、ほとんどが20分程度火にかけるだけで炊き上がるようになっているものがほとんどです。
そう聞くと、そんなに短時間で炊けるのとびっくりする人は多いことでしょう。
炊飯器で炊くとなると、たいていは45分から1時間程度かかるからです。
特に女性は炊飯器でご飯が炊き上がるまでの時間を知っていることから、適切な調理器具さえあれば短い時間でご飯が炊けることがわかると、使ってみようという気になるのだと考えられます。
もちろん、食にこだわる男性も知っており、男性の愛用者も増加中です。
まずは強火で10分、そして弱火でさらに10分、火を止めたら蒸らして10分、これだけすれば鍋でご飯が炊けてしまいます。
そうと知れば、これまでの大変というイメージはガラリと変わるでしょう。

■鍋と炊く環境が進化した現代

かつてはご飯を炊くには、かまどにつきっきりで炊き上がりまで面倒を見なくてはなりませんでした。
今のように火力を簡単に調整できるわけではありませんし、鍋の性能も比べものにならなかったからです。
簡単に鍋で美味しいご飯が炊けるようになったのは、ガスコンロで火力を自在に調節できるようになったことに加え、何よりご飯を炊くためという目的で考え、作り出された鍋が登場したことが一番の理由といえます。
ご飯鍋は鍋の厚みが均一になっていて、この均等な厚みによって鍋のどの部分にも同じだけの熱が伝わるように作られているのが最大の特徴です。
つまり、お米の粒が鍋のどこに移動しても、すべてのお米の粒に同じだけの熱が加えられることになります。
かまどでご飯を炊くコツを歌った歌に、火加減を表す始めチョロチョロ中パッパというのがありますが、これだと最初は弱火で炊き始めるという印象です。
けれど、ご飯鍋は最初から一気に強火で炊き始めます。
これで沸騰した鍋の中には対流が生まれ、この対流に乗ってお米が鍋の中でまさに躍動するかのように動き回ります。
しっかり蓋をしておかないといけないので、炊いている間にお米が動く様子を見るわけにはいきませんが、少しだけ開けて覗いてみるといいでしょう。
お米が動いているのがわかるはずです。
こうしてお米が鍋の中を動き、芯までしっかり熱が通ることから一粒ひと粒がしっかり膨らんできます。
膨らみが足りないと全体的にぺたんとした印象のご飯になるのは、誰もが経験しているのではないでしょうか。
しっかりと熱が通ったご飯は、お箸で一粒だけつまめるほどにお米が膨らむことから、立っているという表現がよくされます。
ふっくらと炊き上がりお米が立ったご飯は、口に入れるとモチモチとした食感になり、まさに一度食べたらその美味しさのとりこになるというわけです。とてもおすすめです。

■美味しいご飯になる理由

しっかりとお米の芯まで熱が通ることでふっくらと炊き上がり、モチモチとした食感になることが美味しさの要因の一つですが、これだけではありません。
ゆっくりと時間をかけて熱を通すことができる土鍋炊きは、お米が持っている甘みと旨味をしっかり引き出す炊き方になるのです。
そのため、口に入れたときのふんわり、モチモチ食感に加えて、甘みと旨味が感じられて、炊飯器で炊いたご飯よりもはるかに美味しいということになります。
一度でも土鍋ご飯を食べてしまうと、もう炊飯器のご飯に戻れないという人が大勢いるのは、食感がよくなると同時に、お米そのものの美味しさが存分に引き出されるところにあるといっても過言ではありません。
ご飯を炊くことを目的に作られた家電である炊飯器ですが、安価なものの場合、これまたご飯を炊くことを目的に作られた鍋に対しては勝ち目がないといった感じです。

■炊飯器に注目が集まると同時に鍋にも注目が集まった

日本人の米離れが懸念されていたこともあり、ただ炊くだけでなく、もっと美味しいご飯が炊けるという炊飯器が登場し始めます。
それこそ10万円を超える値段の炊飯器もあり、誰もがびっくりしたものですが、さらに驚いたのは買い求める人が非常に多かったことではないでしょうか。
購入した人たちからの炊き上がったご飯の味が全然違うという感想を聞いて、使ってみたいと思った人も多かったと思われます。
しかしながら、値段の高さに手が出ないという人が、鍋に注目したといってもいいかもしれません。
昔は鍋でご飯を炊いていたなあとふと思い、試してみたらとても美味しく炊けたという情報がインターネット上で発信されると、瞬く間に広まっていったからです。
この現象から、美味しいご飯なら食べたいと考えている人が多いということがわかります。
そして、炊飯器で炊いたご飯は美味しくないと感じていた人が多かったということです。
そうして生まれたのが、ご飯を炊くための専用の土鍋だったのです。

■使ってみたら手放せなくなる理由

ご飯鍋を買って炊いてみたら、その美味しさに驚くと同時に手放せなくなったという人が続出しました。
美味しいご飯の味を知ったら、ひたすらご飯だけを食べていたいという声まで聞こえてきたほどです。
高価な炊飯器は買えないけれど、鍋なら買えるという価格だったこともあり、買い求めて愛用する人がどんどん増えていきます。
その多くが女性で、美味しいご飯が炊けるだけでなく、土鍋のシルエットや置いておいたときのなんともいない和の雰囲気がお気に入りになる人も少なくありません。
六鍋のご飯鍋は美味しいご飯が炊けるのはもちろん、食べ切れずに残った分を別の容器に移し替える必要がなく、そのままおひつとして入れておけます。
さらに電子レンジが使えますので、朝に炊いて食べたご飯をそのまま入れておいて出勤し、夕食には鍋ごと電子レンジでチンすると、また炊きたての美味しさが味わえるという手間いらずなところも、人気でおすすめの理由です。
使ううちに熱の伝導がよくなる六鍋の鍋は、初めて鍋でご飯を炊くという人でも使いやすくなっています。
お手入れはお湯を張って束子(ヤシの繊維や自然素材で作られたタワシ。なければスポンジで!)で軽く洗うだけというシンプルなもので、ごしごし洗う必要はありません。
ただ、カビてしまわないようにしっかりと乾燥させることは注意した方がいいでしょう。
割らないように気を付けて取り扱えば、使い込むほどに美味しいご飯を炊いてくれるおすすめの土鍋です。

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