丈夫なのが特徴の六鍋のご飯鍋は人気でおすすめ

丈夫なのが特徴の六鍋のご飯鍋はおすすめ

■家電炊飯器よりもお得だからおすすめ

近年、家電炊飯器の価格が高騰しています。
ご飯は毎日食べるものだからこそ、少しでも美味しいものを食べたいというニーズがあったのです。
より美味しいご飯を炊くためにより高性能なものを追求した結果、炊飯器の価格が高くなりました。
でも、1台10万円以上もする炊飯器になかなか手を出せない人も少なくありません。
「少しでも安く、でも、美味しいご飯を食べたい」という人におすすめなのが六鍋のご飯鍋です。
これはご飯を炊くものですが、家電炊飯器ではなくいわゆる土鍋でご飯を炊くことに特化して作られた品なのでとても人気です。

■早く炊けるからおすすめ

本来、家電炊飯器が誕生したのは高々数十年前のことで、それ以前は土鍋やお釜で炊き上げていました。
それが現代になって少しずつ見直されているのです。
なぜならば、美味しいご飯が炊けるからです。
重い蓋をかぶせてから、強火で炊くとお鍋のなかでお湯の対流と強い圧力が生まれます。
その2つの作用によって、いわゆる「カニ穴」というご飯にポツポツと穴が空いている状態になります。
それがムラなくふっくらと炊き上がった美味しいご飯の証明です。
また、先ほど述べた通りお鍋の中は強い圧力がかかっている状態になっているため、比較的に早くご飯が炊き上がるのも大きなメリットです。
家電炊飯器の場合、どんなに早くても40分、場合によっては1時間以上かかるものも少なくありません。
しかし、ご飯鍋で炊き上げるには30分で十分なのです。
10分から30分の短縮、それがたまになら大したことがないと思うでしょう。
しかし、ご飯は毎日、家庭によっては、一日三食炊く家庭も少なくありません。
1日で30分から1日1時間半の短縮、それが毎日続くと考えれば非常に大きな時間短縮といるでしょう。
近年は夫婦共稼ぎの家庭も急増していて、家事に時間を費やすのも難しくなってきました。
そのような家庭にもおすすめのアイテムです。
また短時間で炊けるということは、それだけ光熱費がかからないという意味でもあります。

■簡単に炊けるからおすすめ

ただ、土鍋でご飯を炊くことに抵抗を抱いている人は少なくありません。
その理由の一つが、「上手く炊けるか不安」というものです。
そのようなイメージを持ってるのは、昔と同じ炊き方をする印象が残っているからです。
昔はかまどで火加減を調節してたのですから、それが一番ご飯を炊くことで難しい作業でした。
でも、今はかまどでご飯を炊く家庭はありません。
ほとんどの家庭では電気炊飯器ですし、ガスコンロで炊くとしてもその火加減の調節は1本ないし2本の指を使えば簡単にできてしまいます。
土鍋も同じようにその作り方はいたって簡単です。
最初は強火で10分、次は弱火にして10分、最後に火を止めて蒸らすのに10分となります。
念のためにタイマーを使って10分ごとに鳴るようにセットしておけば、ミスすることはまずありません。
作業も「つまみを動かす」、「スイッチを消す」くらいなので、並行して他の料理を作ることもできます。
ただ注意することがあります。
それは、昔のご飯の炊き方に「赤子が泣いても蓋取るな」という格言があるように、炊いている30分間は決して蓋を開けないことです。
蓋を開けると、お鍋の中にパンパンに溜まっていた水蒸気が逃げ出します。
先ほど述べたように、美味しいご飯を炊くには、お鍋の中の圧力を高めておく必要があり、その圧力こそ水蒸気のことなのです。
せっかくの圧力が逃げてしまうとご飯の出来が悪くなるため、蓋は絶対に開けないことが肝心といるでしょう。

■美味しく炊けるからおすすめ

そして、家電炊飯器では絶対に出せない魅力といえば、お鍋の底にこびり付いているオコゲの存在です。
多くの人々はオコゲが美味しいといいますが、それは当然でしょう。
オコゲとは、お米の旨味や甘みが濃縮されたものだからです。
炊き込みご飯などにすれば、そこに野菜や肉魚の旨味や調味料の塩味も加わってさらに美味しくなります。
これは、どんな高価な家電炊飯器でもまだ出すことはできません。
また、炊き込みご飯などでアレンジもしやすいのもメリットです。
お米と一緒に旬の野菜や新鮮な魚介類などを入れて炊けば、旨味も栄養素も損なうことなく全てを召し上がることができるでしょう。
もちろん、家電炊飯器でも炊き込みご飯などを作ることもできますが、お釜に傷を付けられない関係で使えない食材が少なからずあるので、土鍋がおすすめです。
そして、家電炊飯器のお釜だと無機質な感じになってしまいますが、土鍋ならば、炊き上げたご飯をそのまま食卓に置くと温かみのある絵になります。
見た目の演出も、料理の醍醐味だといるでしょう。

■丈夫で長持ちだからおすすめ

今まで述べた土鍋のメリットは実はどのメーカーでも同じことです。
では、なぜ特に六鍋のご飯鍋を推奨するかというと、上記のメリットに加え大きなメリットがあるからです。
実は、土鍋には一つのデメリットがあります。
それは割れやすいということです。
いくら家電炊飯器よりも安く購入できるからといって、何度も割れていたのでは結果的に費用がかかってしまいます。
でも、六鍋は違います。
土選びから、製法まで、割れにくいように作られているのが特徴です。
そもそも割れる原因は大きく2つあり、それは温度差と衝撃にあります。
土は一か所の場所から取れたものではなく、信楽や伊賀の土に海外のジンバブエの土をブレンドしています。
さらに、それぞれの土の長所を引き出しケンカしないよう数か月間の時間をかけて寝かせるわけです。
そもそも、なぜ温度差によって陶器などが割れるのかというと、すべての物質は冷えると収縮し熱いと膨張する性質があります。
同じ器で膨張してる部分と収縮してる部分が生じると、そのギャップで割れてしまうのです。
つまり、この土は、その温度による膨張を最小限に抑えてくれるわけです。
そして、この素材を用いてやっと製造工程に入るわけです。
焼きを入れる工程の前に、使われる釉薬(うわぐすり)にも工夫がされています。
一般的に陶器に使われる釉薬というとデザインのためだと思われがちですが、実は強度を上げるためにも釉薬が使われています。
しかし、一般的な商品は外側にしか釉薬が塗られていないケースがほとんどです。
全面に塗ることは、やはり手間です。しかも部分塗りと違い歪みが出やすので、それなりに釉薬の調合や塗る技術・経験が求められます。
手間は必要ですが、部分的に塗られている土鍋に比べるとさらに強度は増し割れにくくします。耐火・耐熱度が上がるのです。
六鍋の土鍋には、釉薬が全面に施されています。
全面釉薬のおかげで、長持ちし、長く愛用していただけるのです。
また、内側にも釉薬を施していることで、「目止め」という作業をする必要もありません。
その日から、使って頂くことができるのもいいところです。

■長い目で見ると安いからおすすめ

六鍋のご飯鍋は、他の工房と違って手作りなので若干値段が張ります。
しかし、家電炊飯器よりも安く購入できますし光熱費も安く済みます。
割れにくいので何度も買い直す必要もありません。
長い視点で考えれば、非常にコストパフォーマンスが高い商品だといるでしょう。
実際に多くの飲食店で使われていますが、丈夫で使いやすいと良い評判が上がっているほどです。
ただし、先ほど述べた通り、他の工房のような機械によるものではなく、手作りによる生産となっています。
そのため、完全受注生産となっており、注文してから約1ヶ月後が納期となります。
購入する際には、その辺に注意することが大切です。
また自分のために購入するのも良いですが、非常に良い商品なのでプレゼントにも最適だといるでしょう。
日々の食事が見直されている昨今、割れにくく食卓に使えるため新婚夫婦への贈りものとしても購入される方が少なくありません。本当に人気でおすすめの逸品です。

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