おすすめの土鍋で納得のご飯を炊くという贅沢。

おすすめ人気の六鍋のご飯鍋でご飯を炊く

・納得の土鍋でご飯を炊くという贅沢

ご飯を炊くなら炊飯器、それが当たり前の時代にあって、あえて土鍋で炊くというのはちょっとわくわくする贅沢な料理でしょう。
土鍋(どなべ・つちなべ)は鍋料理を作るものというイメージが強いですが、もちろんもっと多彩に使えるポテンシャルがあります。
その最たる例が、お米をふっくら美味しく炊くという役割です。
土製のため保温性が高いだけでなく、遠赤外線効果もあるため、お米の本当の良さを引き出してくれる優れたパートナーになります。
ご飯を炊くならより美味しく炊けるご飯鍋が人気でおすすめですが、土鍋の魅力を知るために基礎知識からあらためて学んでみましょう。

■基本知識と歴史

土で作られた鍋の歴史は古く、日本では狩猟から農耕に生活の主軸が移るタイミングで、穀類を保存したり調理したりするために作り出されました。
その形状や大きさ深さによって多彩な調理が可能となる万能なもので、現在に至るまでにもとてもたくさんの種類が生まれています。
現在ではほかにもたくさんの調理法があるので、鍋料理のものと制限されてしまいがちですが、そのポテンシャルはまだまだ測り知れません。
特に、火にかけたときに遠赤外線効果が生まれ、土の特性として温まると冷めにくいのも調理する上での大きな魅力です。
同じ料理でも、鉄なべで保管した場合と比べて保温性に大きな差が出るのは、誰もが経験上知っていることでしょう。

■ご飯を美味しく炊くためには

ご飯には甘みがあります。
上手に炊けたご飯ほどその甘みや味わいは深くなりますが、土鍋で炊いたご飯は、まるで料亭が出すようなレベルの高い美味しさにもなり得ます。
直火にかけて炊くため、電気調理ではできないおこげができるのもまた一興です。
同じお米でも、いつもの炊飯器で炊いたときとは風味が違うと感じる人は多いでしょう。
ただ、こうした美味しい炊き方ができるのは、やはり優れた鍋であってこそです。
例えば、土鍋専門工房・六鍋が作るご飯鍋は、お米一粒ひと粒がふっくら炊き上がるよう、鍋の厚みが均一にできています。
このことで外部からの熱がムラなく伝わり、つやのある甘いご飯に炊き上がります。
当然ながら、直火で炊きさえすればどんな鍋でも美味しく炊けるというわけではありません。
六鍋のような土鍋専門の工房で作られたご飯鍋で炊けば、たとえ1合程度の量の少ないお米でも、ふっくら美味しく炊くことができおすすめします。
火加減や時間管理が難しいご飯炊きも、良い鍋があればしっかりサポートしてもらえるでしょう。

■土鍋でのご飯の炊く方法

炊飯器のスイッチを押すだけに比べれば、確かに鍋でご飯を炊くのはちょっと大変かもしれません。
でも実際には、とてもシンプルで、簡単に誰にでもできることです。
実は炊飯器より炊き時間がかからない分、時短にもなります。
基本的にはお米を研いで、水を切って、鍋に入れて水と一緒に炊くだけです。
水の量はお米の1.2倍が基本ですが、もっとこだわるなら新米は気持ち少なめに、ちょっと古いお米のときは気持ち多めにすると良いでしょう。
お米がしっかり水を吸ってくれるように、30分ほど置いておくのがオススメです。
火をかけるときは蓋をして、六鍋なら強火、弱火、蒸らしをそれぞれ10分ずつかければそれで炊き上がりです。
ちょっとおこげが欲しいなという場合は、はじめの強火10分のところを11分にすると良いでしょう。これは、工房・ブランドによって鍋ごとに違うところです。
手間はこれだけですので、これでお米のいいところを存分に引き出すことができるなら大満足で凄くおすすめです。

■ご飯鍋をこれから買うというときは

土鍋が家にない、またはご飯炊き用にご飯鍋が欲しいというときは、まずどのような形状の鍋を買えばいいか検討しましょう。
通常の鍋はご飯を炊いたときに吹きこぼれることがありますので、強火でしっかり炊いても吹きこぼれないような形状のものがおすすめです。
また、中で勢い良くお米が舞うように、蓋は重く、しっかり密封して圧力を高く保ってくれるものである必要があります。
また、土製のものは炊いた後は余計な水分を吸って、長く美味しさを保ってくれるので、お櫃としても使えてとても優秀です。
特に六鍋は、鍋の中でお米がしっかり立ちながら、吹きこぼれしないように工夫して作られているので秀逸です。
何も難しいことは考えず、鍋を信頼して火加減と時間配分だけを気にしていられるのは、ご家庭ではとても助かるでしょう。
そして、鍋選びで悩むポイントにサイズがありますが、サイズ表記は様々です。
ご飯鍋の場合は、1号炊きや1.5合炊きというように炊けるご飯の量の合数で表されていますので、イメージしやすいでしょう。
土鍋の場合は、号数や寸で表されていて、これは直径を基準にしています。号数は目安として、実際の㎝表記を確認するのが良いでしょう。

■初めて土鍋を扱うときのポイント

土製なので割れたり欠けたりしてしまうものですから、取り扱いには気を遣ってあげましょう。
落とす・ぶつけるはもちろん言語道断ですが、多いのは鍋底が濡れたままで火にかけてしまって割ってしまうことです。
一般的に売られている土鍋の扱い方では、
新しい土鍋を購入したら、まずお粥を炊くといいといわれます。
これはお米に土鍋の隙間を埋めてもらって、強度を上げるための行為です。
洗って乾いた土鍋に水を入れて、残りご飯などを入れて静かに炊いてあげましょう。
これで長く付き合えるパートナーが誕生します。
また、釉薬に貫入というひびができることがありますが、これは壊れではなく、割れてしまうのを防ぐために入るものです。
使い終わったら、冷めたのを確認して優しく洗ってください。
残った中身は器などに移して、鍋の中には食べものを残したままにしないのが鉄則です。
ぬるま湯で洗うのがおすすめで、スボンジを使うのがいいでしょう。
洗剤を使う場合は薄めの中性洗剤を使うのが無難です。というような、取り扱い注意点が色々ありますが、
六鍋のご飯鍋での注意事項は、
①お粥を炊くといった「目止め」をする必要はありません。届いた日から使って下さい。
②できるだけ濡れたままにしない。(流しに長い間、置いたままにしない。)
③日頃の手入れは、自然素材の束子(なければ、スポンジ)で洗って下さい。
この3点ですね。

■鍋が汚れたときのケア方法

これも一般的な対処方法ですが、
土鍋に食べものの臭いが付いてしまったら、水を入れて茶殻を入れ、10分ほど煮ると消せる場合が多いです。
長年使っていたらカビてしまったという場合には、水を入れて食用酢を大さじ3杯ほど入れ、10分程度煮ると良いといわれています。
こげは水を煮立てればほとんどの場合取れますが、食用の重曹を入れるとより落としやすくなります。
毎回すぐによく洗ってしっかり水分を飛ばして保管していればあまりこういうトラブルはありませんので、日々大切にしてあげてください。
保管場所を風通しの良い場所にするのも良い方法です。
土台には釉薬が塗られていませんので、底を上にすると水分が飛びやすくなります。
けれど六鍋のご飯鍋は、全面に釉薬が施されているのでカビの心配は殆どありません。日々のお手入れ(束子で洗うこと・濡れたままに置いておかない)で、長く愛用できるのです。

■やはり最後は心を掴むたたずまい

鍋を選ぶときは、性能やサイズ、形状など選ぶポイントは様々あります。
特にご飯用の鍋なら、ご飯が美味しく炊ける工夫が施されているのが一番なのはいうまでもありません。
ただ、そうした前提はありながらも、やはり最終的に手に取るか否かは、そのたたずまいの美しさではないでしょうか。
ずっと手元にあって欲しい、そばに置いておきたいと感じる存在であることも、実はとても大切です。
六鍋はプロから一般ユーザーまで広く愛される作品を作っていますが、それは機能の高さはもちろんのこと心惹かれるたたずまいだからです。
光沢があり、見飽きることのない美しい色見は、やはり思わず手に取りたくなる存在感を持っています。
ご飯鍋は調理器具でありながら、炊き上がったご飯をそのまま食卓へ並べられる、最高の食器でもあります。
まだ蓋を開ける前からドキドキするような、そんな魅力ある存在であって欲しいのは誰しもが望むことでしょう。
一目惚れもやむなしの鍋揃いですから、ぜひ一度チェックすることをおすすめします。

・高い炊飯器が人気の今だからこそ

■日本人のお米離れ

かつては土鍋といえばご飯を炊くものであり、家族みんなで一日三食、ご飯を主食に食事をするのが当たり前でした。
それが今や、朝は食パンを焼いてトーストにしてそれだけで済ませ、慌ただしく出勤するという時間に追われる毎日を過ごしている現代人が多いのが、今の日本という社会です。
しっかり朝食を食べられるようにご飯を炊くなどの習慣もすっかり薄れ、ひと昔のことのように感じる人もいるのではないでしょう。
その結果、朝はパン、昼はファストフード、夕食はパスタといった具合に、一日に一度もお米を食べない日本人が急増しています。
その理由は、炊くのが面倒である場合やお米を買い出しに行くのが大変といった理由から、お米を食べるにはおかずが必要で、そのおかずを作っている時間がないということも挙がってきます。
さらに興味深いのは、お米を食べない人の多くが、ご飯が美味しくないと答えるケースが非常に多いことです。

■美味しいご飯を知らないということ

パンやパスタなどが好きで、ご飯は美味しくないから好きではないと答える人ほど、ほとんどが美味しいご飯を食べたことがないと考えられます。
ご飯の美味しさを知らない人にご飯を食べなさいといっても、美味しくないものを無理に食べさせることになるため、好きではないレベルだったのが嫌いのレベルになる可能性すらあります。
ご飯の美味しさを知らないから、ご飯を食べるという選択肢がないということであれば、美味しいご飯を食べてみることが解決策となります。

■美味しいご飯とは

昔から美味しいご飯を炊くには、はじめチョロチョロ、中パッパという歌があるように、火加減が大事だとされてきました。
現代社会のようにガスコンロやIHクッキングヒーターのような便利な火器や、炊飯器などというものがなかった時代、かまどにお米を入れ、水加減と火加減に細心の注意を払ってご飯を炊いていたのです。
そうやって炊き上げられたご飯は、ムラなく火が通るためにお米の一粒ひと粒が立ち上がり、ふっくらとした炊き上がりになります。
お米が持っている甘みや旨味を引き出せることもあって、非常に美味しいご飯が炊けたのです。
今ではガスコンロやIHクッキングヒーターで炊くのではなく、ほとんどの人が炊飯器でご飯を炊きますが、かまどで炊いた美味しいご飯の味を再現しようと工夫を凝らして作り上げられた炊飯器が、家電量販店の売れ行きトップを誇る人気家電となっています。
その金額も驚きの価格になっていますが、売れ行きは好調で、美味しいご飯が炊けるようになったことで、ご飯とはこんなに美味しいものだったのかと知ることができた人が多いという変化を生み出しました。

■ご飯を炊く専用の土鍋がある

美味しいご飯が炊ける炊飯器は魅力的だけれど、あまりにも値段が高くて手が出ないという人も多いでしょう。
そんな人にこそオススメなのが、ご飯が炊ける土鍋を使う方法です。
その名前が示す通り、ご飯を炊くことを目的に作られた鍋で、その構造に美味しさを生み出す秘訣があります。
土鍋は原則として火を使って炊くことになることから、ガスコンロを使っている家庭向けです。
もし、IHクッキングヒーターを使っているなら、簡易なカセットコンロを使うのがいいでしょう。
ご飯鍋の一番の特徴は、ガスの火が鍋を包み込むことによって生まれる圧力で、鍋の中が爆発したような状態になることです。
この爆発状態がお米の一粒ひと粒に熱を通すため、お米がふっくらと立ち上がるというわけです。
さらに、鍋の厚みが均一になっていることから、熱の伝わり具合がどこも同じになるため、ムラなく炊き上げることが可能です。
熱の伝わりにムラがあるとお米が立ち上がらず、ベタっとした炊き上がりになってしまうので、美味しくないと感じてしまう一番の理由になるです。
ご飯を炊くための専用の鍋は、美味しいご飯を炊くという目的のもとで考え出され、作られた鍋ですので、ふっくらとした甘みと旨味がたっぷりのご飯を炊くことができます。

■土鍋でご飯がひそかなブームに

お米離れが叫ばれて久しい日本人ですが、海外における和食への関心度の高さもあり、ご飯を食べるということが見直されてきています。
そこには、美味しいご飯が炊ける多機能な炊飯器の登場や、様々な地域で生み出されるランクの高い美味しいお米を、米農家さんが作ってくれているという努力があるのは疑いようのない事実です。
そして、ご飯を炊くための専用の鍋も、美味しいご飯がどういうものかを知ってほしいという思いから考え作り出されたことは、炊飯器やお米と同じくらい貢献しているといえます。
実際のところ、高い炊飯器がかまどで炊いた味を再現しているとはいうものの、本物の鍋で炊いたわけではありません。
その美味しさを知るには、鍋を使って直火で炊く以外にないわけです。
それを可能にしたのがガスコンロでご飯が美味しく炊ける専用鍋の登場で、土鍋でご飯というブームの火付け役になったといってもいいかもしれません。

■ご飯を食べると健康になる

ご飯はカロリーが高いから食べないという人もいますが、ご飯はそれだけで美味しく食べられる主食です。
パンの場合は、パンという主食自体に砂糖や食塩、バターなどがたっぷり使われていますし、トーストならさらにバターやジャムを塗ることになるでしょう。
けれど、主食に何も加えなくても美味しく食べられるという点で、ご飯に勝るものはないといっても言い過ぎではないと思われます。
海外で日本食が低カロリーでヘルシーとして好まれる理由は、主食のご飯にあるといっても過言ではありません。
ご飯が美味しいと食が進みますが、そのおかずが野菜で作られた煮物だったり、具だくさんの味噌汁だったりすることで栄養バランスが整う上に、低カロリーでしっかり食べられるわけですから、健康志向が強くなってきた海外の人たちにご飯食が受け入れられているのも当然かもしれません。
もしかすると、海外の人たちの方が美味しく炊き上げたご飯の味の違いをしっかりわかっていて、日本人の方が忘れている可能性があるといえます。
美味しいご飯とはどういうものをいうのかは、口でいくら説明するよりも食べてみるのが一番早いでしょう。
鍋で丁寧に炊き上げたご飯の美味しさを知れば、パン食からご飯食に変わるのに時間はかからないのではないでしょうか。

■いくつかの商品がラインナップ

美味しいご飯が炊ける鍋を作る専門工房・六鍋のご飯鍋は、非常におすすめです。
いくつかのラインナップがあり、色や形からお好みを選べるようになっていることから、楽しみながらお気に入りを探せるようになっています。
形の特徴としては、ツバがあるタイプとないタイプがあり、どちらを選ぶかは直感でどちらが好きかでいいでしょう。
ツバありタイプはいかにも鍋という感じで、美味しいご飯が炊けそうな雰囲気をひしひしと感じさせてくれます。
ツバなしはツバがない分、コンパクトな印象ですっきりスマートなスタイルになっていますので、できるだけ場所を取りたくない人におすすめといえそうです。
キレイに洗うことができる秘訣の釉薬には、黒もあれば飴色をしたものもありますので、食卓のインテリアに合う色合いを選ぶのも楽しいのではないでしょうか。
ツバあり、ツバなし、さらに釉薬の色合いの異なる鍋のすべてが1合炊きから5合炊きまで5つのサイズに分かれていますので、日々の暮らしでどのぐらいの量を炊くかで大きさを決めて選ぶのがおすすめです。

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