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一升炊き ご飯鍋 完成

一升炊きのご飯鍋が完成しました。

・黒釉一升炊きご飯鍋(ツバなし)

制作にも1週間程かかり結構大変でしたが作りごたえやり甲斐は満足いくものになりました。制作は地味に結構太めの紐を何日かに分けて積み上げていきました。作っていいる時は重量も結構あり裏返したりするのが大変でした。こうして無事に焼きあがりホッとしています。3合炊きとの大きさは歴然です。3合炊きがかなり小さく見えます。

  

また、蓋は圧力がよりかかるように結構重くしました。本当に両手で持たないと落として割ってしまう重さです。でもこの重さがご飯鍋の美味しさに繋がるんですね。

そして乾燥さすのに1ヶ月もかかりました。もちろん手作りで口径が35センチ高さ21センチもあります。かなり迫力満点です。窯から出した時はおぉーって感じですね。満足満足。

    

早々に料理屋さんに持って行きました。後日近況をの連絡があって炊き上がるに40分ほどかかり、普通のご飯鍋より量が多い分少し時間がかかったみたいです。味は最高と言って頂きました。

 

釜戸にセッティングされた一升炊きご飯鍋 カッコイイですね。隣の尺三の土鍋と一緒に 迫力満点。京都祇園 豆萬味さんに置いてありますよ。お客さんもビックリです。

・黒釉一升炊きご飯鍋(ツバあり)

(2017/6/14)

最近本当に大物ばかり制作しています。大物ロクロ師だったかな?と思うくらいです。でも土鍋といっても大物も結構あります炭焼き焜炉なんかも結構大きなサイズになりますから。しかし嬉しい事に立て続けに一升炊きご飯鍋の依頼を受けております。ツバありでこちらも迫力があります。慎重に整形、後はゆっくりと乾燥させていきます。

   

一升炊き(ツバあり)ご飯鍋 素焼き完了。よしよし無事に焼き上がってます。 窯からだすのも結構な重さなので腰を痛めないように気をつけいて窯出しです。1ヶ月間ゆっくり乾燥させてあるので大丈夫そうです。次は釉薬をぬって本焼きです。後もう少し。完成が楽しみです。

完成でございます!!
ご依頼頂いていました。黒釉一升炊きご飯鍋(ツバあり)が焼き上がりました。いつも大物土鍋(陶器)は予備が作れないので焼き上がるまでいつもヒヤヒヤしてます。黒釉ツバありご飯鍋で綺麗に迫力あり重圧感ありで上手く焼けました。
一升ともなるとかなり大量に炊くので火力も結構必要になります、しかしそのぶん中でよりお米が対流、爆発してより美味しくなります。蓋も重く圧力が かなりかかりますし、蓋も熱くなって上からも熱を発します。色々な要因が重なってご飯が美味しくなります。なんといっても火で炊くのが一番です。そしてそれに耐えらる土鍋(^o^)

   

依頼を受けてから約2ヶ月要約納品んできました。静岡にある 炭焼き鰻 瞬 にありますよ。店主にも満足していただけ感謝しております。鰻丼もご飯が命で、火で炊くご飯鍋は 鰻の縁の下の力持ちになれれば最高です。

 

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