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6.32016
誰かにおすすめしたくなるご飯鍋
ご飯を最高に美味しく炊き上げるには、炊飯時の鍋の内部の温度変化とかける時間に重要な鍵があると言われています。
土鍋で炊くご飯が美味しいのは、この鍵と絶妙にマッチする炊き方ができるからです。
米の甘味が引き出されるためには、火を入れてから沸騰にかける10分間が大切なのですが、土鍋はゆっくり熱を伝える鍋なので、格別に美味しく炊き上がるのです。
但し、普通の土鍋で炊飯をすると、ご飯が噴きこぼれてしまい後片付けに手間がかかったという体験も多いかと思います。
また土鍋は使いはじめに、米のとぎ汁で煮立てたりしなくてはならず、面倒に感じることもあります。
けれども六鍋なら、これらの問題は解決済みです。
匠がひとつひとつ手作りで焼き上げる六鍋には、炊飯専用のご飯鍋があります。
いかにして美味しくご飯を炊き上げるかという目的で製作された土鍋で、炊きこぼれないように細心の工夫がなされています。
また、ご飯を美味しく炊くには、重い蓋が必要です。
これにより内部の圧力が高まり、米の一粒一粒が立ち上がって、最高の炊き上がりの代名詞である蟹の穴が形成されるのです。
ご飯鍋の蓋はずっしりと重く、しっかりとこの役目を果たしてくれます。
土鍋を使い始める際は、おかゆや米の研ぎ汁を入れて、一度煮込まなければなりませんが、六鍋はもともと業務用として製作された鍋です。
そのため、このような使い始めの手順は不要です。
届いたらそのまま利用できるのが便利なので、おすすめです。
最初のうちは火が通りにくいのですが、何度か使っていくうちに、本来の熱伝導になって行きます。
ハードに使われる業務用なので、耐久性はバツグンです。
日本人の故郷や和の心を感じさせてくれる外観もお洒落なので、見ているだけでほっこりするお奨めの土鍋です。