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3.22016
ご飯鍋の用途に合わせた使い方
一人暮らしで少しの量のご飯を炊きたいという人も、家族みんなでおいしいご飯が食べたいという人も、どちらの要望も満たしてしまうのが、最近人気のガスで炊く土鍋製のご飯鍋です。
1人分の1合でも、家族みんなの分の3合でも、量が変わってもどちらもおいしく炊き上げてくれます。
量が多くても少なくても、土鍋でできたご飯鍋の使い方に違いはありません。
たとえば六鍋のご飯鍋は強火で10分、弱火で10分、さらに火を止めて蒸らして10分という使い方のわかりやすさから、非常に人気のある鍋となっています。
強火時間を少し長めにすると底におこげが出来上がりますので、誰もが大好きなおこげを楽しめるご飯になります。
お手入れは鍋全体に釉薬でコーティングがされていることから、とても簡単です。
中性洗剤をしみこませたスポンジで軽く洗い、水でよく洗い流してしっかり乾燥させるだけです。
注意点といえばしっかり乾燥させないとカビが生えてしまうことですが、釉薬によるコーティングのおかげで、万一カビが生えたとしてもやはり洗剤で洗い落とすことができます。
カビが生えたからといって買い替えなくて済むお手入れ方法を知っておくのも、長く使っていくための賢い使い方になります。
土鍋でできたご飯鍋は、熱によって発生した水滴を鍋自体が吸収してくれるという働きがありますので、炊きあがったあと、そのままおひつ代わりとして使うという使い方ができるのも魅力です。
炊飯器に長く保存しておくと乾燥してきますが、ご飯鍋の場合は適度に給水した鍋自体がご飯の水分も程よく保ってくれますので、そのままにしておけるのは使い勝手がいいといえます。
六鍋のご飯鍋の使い方をマスターすれば、毎日おいしいご飯を食べることが楽しみになります。