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ご飯鍋が持つ優れた特徴とは

最近はガスコンロを使って鍋で炊くご飯が美味しいと口コミで広まっていることもあり、ご飯鍋を買い求める人が増えています。

ご飯鍋の素材はいろいろありますが、中でも人気なのが土鍋です。
昔からかまどに土鍋を据えて炊き上げられたご飯はおいしいと相場が決まっていますが、炊飯器の登場でガスで炊いたご飯は縁遠くなってしまいました。
そんなかまどで土鍋を使って炊いたようなご飯が味わえるところが、土鍋製のご飯鍋が人気の理由です。
特徴としては鍋の厚みが均一になっているため、熱の伝わりにムラがないというのがあります。
つまり、鍋の中のどの部分も同じように火が通り、どこをとってもおいしく食べられるご飯が炊きあがるということになります。
炊いた後はそのままじっくりと蒸らすことができるのも炊飯器にはできない技で、これがさらにご飯をおいしくさせます。
炊飯器に長く置いておいたご飯は味が落ちてきますが、土鍋のご飯鍋の場合、鍋自体が発生した水滴を吸い取ってくれるという特徴を持っていますので、時間が経ってもご飯が水っぽくなるということがありません。
そのため、炊いたあとはそのままおひつ替わりに保管しておけますので、朝炊けば一日中、そのままにしておいて大丈夫なところも便利です。
六鍋のご飯鍋も当然のことながら土鍋でできていますので、美味しいご飯が炊けるとともに、おひつ代わりにも使えて便利です。
1人暮らしで1合だけ炊くといった人なら、炊きあがったご飯をそのまま土鍋から食べるというワイルドな味わい方ができるのも、炊飯器にはない大きな特徴です。
釉薬が全体にコーティングされていますので、軽く洗うだけで汚れが落ちるのもうれしいところです。
カビが生えることもなく、長く使い続けられます。

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