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ご飯鍋の上手なお手入れ方法

ご飯は日本人の心です。

弥生時代に稲作が伝来して以来、日本人はどうすれば美味しいご飯が炊けるかにこだわってきました。
そのこだわりがブランド米や高級炊飯器となって結実しています。
ところが、ご飯の美味しさにとことんこだわると、やはり直火で炊くのが一番美味しいということになります。
「火で炊く」、このシンプルなやり方が、お米の美味しさを一番引き出してくれるわけです。
近頃では、美味しいご飯が炊けるとご飯鍋に人気が集まっています。
重い蓋が重しとなり食材を芯から温めてくれ、遠赤外線効果によって食材の美味しさを引き出し、保温効果まであるのですから、ご飯を炊くのにこれほどピッタリの道具はありません。
それほど美味しいご飯に欠かせないご飯鍋ですから、できるだけ長く愛用したいと思いませんか?
上手にお手入れをすれば、土でできた土鍋でも長く愛用することができます。
上手なお手入れ方法は、購入した時から手間をかけることにつきます。
ご飯鍋を手に入れたなら、まず目止めをしましょう。
目止めにはお粥を炊くのが一番です。
お粥を炊くのが難しければ、お米の研ぎ汁か小麦粉を入れて沸騰させてもOKです。
こうすることにより、鍋にある目に見えないほどの小さな穴をデンプンで塞ぐことができます。
ご飯鍋を洗う時は、よく冷めてから洗いましょう。
洗剤の使用はあまりおすすめできません。
汚れが落ちない時は、浸け置きはせずお湯を張ってしばらく放置、それでもだめなら沸騰させてみましょう。
冷めてからスポンジで洗えばキレイに落とすことができます。
六鍋のご飯鍋は、胴体だけでなく蓋も全体に釉薬が施されています。
そのため、フチの部分も欠けにくく、お手入れが非常に楽です。
お手入れにあまり手間をかけたくない方は六鍋がおすすめです。

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